
ぬいぐるみと少年 #05お人形あそび

今日はメイド長の夜の当番の日だ
ぼくの都合で 一対一にしてもらった
みんなメイド長に そっくりですごく 興奮してしまう
それってみんなにも メイド長にも悪い気がして……
そもそもメイドのみんなと
毎日あんな事をしていて良いんだろうか?
ミシン「まあ気負うなよ
思っちまうこと自体は
止めらんねえからな」
ミシンおじさんは慰めてくれたけど
やっぱりぼくって最低なのかもしれない······

ミシン(今日はビックリしたな
坊ちゃんがまさか恋愛?相談だなんて)
少年「ミシンおじさん
あのさ……
あの……エ…っ
おち…ん…
あのね……」
ミシン「きもちわりいな 言っちまえ」
少年「おちんちん関係の相談なんだけど……」
ミシン「おう!?どうした?!」
ミシン(本当は腹割って坊ちゃんと話してえんだが)
『あの魔女はヤバい 今の状況は異常だぜ』
(クモの魔女の “お人形遊び”に茶々入れんの怖くてふわっとしたことしか喋れなかったなあ)
ガチャ<扉の開く音>

蜘蛛の魔女「やっほーミシンおじ♪
ご主人様クンとメイド長のセックス見たいよねッ!」
ミシン「まっじょサマ!?
見!?たくなーくなくナイデスゥ」
ミシン(元凶さまのおでましかい)
蜘蛛の魔女「もうめんどいから裏声やめなよ
ほらほら今夜はやっとメイド長の当番でしょう?
水晶玉シアター買ったから大画面で見られるんだ」
ミシン(コイツさっきから何言ってやがる)

ミシン(待て、これを肴に 呑むつもりか!?心底気色悪いな
しかたねえ せめて目をつぶってやり過ごすか)
蜘蛛の魔女「まばたき厳禁~」
コンコンコン<ノック音>
少年「はーい あけまーす」
ミシン(ちくしょう最悪だ)

メイド長「ご主人さま
こんばんは、当番のメイド長ですっ」
少年「!?メイド長そのかっこ……」
メイド長「まじょさまが特別に用意してくれて……
メイドのみんなにも手伝ってもらいました!
ご主人さまが
こういうの スキって きいたので……
どうですか?」

少年「とっても かわいくて 似合ってる!」
メイド長「ありがとうございます!」
少年(あ もうダメだ)
少年「あと、すごく好き」
メイド長(きゅん♡)
少年(メイドたちを前にすると
かわいくて
かわいくて
全てのことが どうでも
よくなっちゃう)

少年(メイド長のパンツは
名前の刺繍がない代わりに
リボンを3つつけてあげたとっておきだ)
少年「今日はメイド長がきもちよくなれるよう
頑張りたいんだ」
メイド長「そんなっ ご主人さまっ♡」

メイド長「わたしはっ
わたしのことより
ごしゅじんさまを きゃぁっ♡」
メイド長(ご主人さまのことをきもちよくしたいのに……)

メイド長(ご主人さま♡♡
おくちでチェックを♡♡)
メイド長「あ♡だっ♡だめれすっ♡♡」
メイド長「ひぃぃっ♡♡♡♡♡」
(きもちいっ♡きもちいっ♡)

メイド長(ご主人さま 前のときより
すっごく せっきょく的?です……♡)
メイド長「ご主人さま♡
わたしのポッケ お好きに
使ってください♡」
少年「うっ」
「そっそんなエッチなこと
言っちゃダメ!」
メイド長「うふふ」

少年「メイドちょーが
きもちいい体勢ってあるの?」
メイド長「はいっ
ためしていただきたいっものがっ♡
ひとつあっ♡て♡」
少年「これ・・・ メイド長
潰れちゃわない?大丈夫かな」
メイド長「へいきですっ
ご主人さまのおもさ、いっぱい感じたいです♡」

少年(すごい はずかしい
カッコになってる気がする……
メイドちょーに 見えてなくて よかった……)
メイド長(ご主人さまの
体重が全部
かかって♡
ぎゅうぎゅう♡
つぶされて♡
あっ♡あっ♡ )

メイド長「ううう♡♡ああぅぅ……♡♡」
少年「メイド長?
つぶれてない・・・よね?」
メイド長「はいっ
だいじょうぶ ですよ♡
とっても きもちよかったですっ♡」

少年「よかった♡形、ヘンになってない?」
メイド長「ごしゅじんさまっおちんちんおそうじさせてください♡」
少年「ん もうちょっとチューさせてっ」
ミシン(とんでもない光景を見ちまった
これはオレのエゴかもしれないが
こいつらを 外の世界に
出してやりたい
自分を犠牲にしてでも
……そう思った)

蜘蛛の魔女(もう酒のまん…)
「録画できててよかったけど見逃した……」